日本一のお米【阿部助次作 コシヒカリ】
私事ですが、
「この世の最期に食べるとしたら何?」と聞かれたら
迷わず「ご飯(白米)」と答えます(笑)
根っからの日本人の私。
美味しい白米を食べた時は、
「日本人に生まれてよかったぁ~」と
思ってしまいます。
『お米日本一コンテスト』ってご存知ですか?
毎年、静岡県で開催されている
全国のお米の中から日本一を決めるコンテストです。
その審査は厳密におこなわれ
結果はすべて公開されています。
日本穀物検定協会職員や、
米・食味鑑定士・お米マイスター・消費者代表等といった
まさにお米のプロによって
外観や香り、旨味、粘り、硬さを総合評価で順位づけされ
DNA官邸や農業分析まで行われるという徹底ぶり。
このコンテストで選ばれるということは
まさに、美味しさと安全、こだわりの頂点にたつともいえる
お米の中のお米というわけですね。
そこで見事、最優秀賞に輝いたのが【阿部助次作 コシヒカリ】
お米作りが趣味だという阿部さんは、
山形県真室川町にある米農家の6代目です。
真室川町は寒暖の差が激しい土地で
そこに流れる真室川は、日本でも有数のきれいな川といわれており、
そんな気候と最高の水質が、日本一のお米のベースとなっています。
19歳の頃からお米づくりに携わっている阿部さんは、
もともと研究者志望だったこともあって理論的だそうで
データに基づいた長年の経験と勘で
何年もかけて独自の米作りをされてきた名人。
手間暇をかけて作ったそのお米は、
香りもつやも味も、他とは違うと言われています。
是非、一度は食べてみたいですよね。